哲学生のブログ

哲学を専攻している大学生がいろいろ考えるブログ。

哲学とはなにか

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哲学⋯。

なんとも分かりにくい言葉である。

 

 

哲学ってなんなんだよ!

哲学の語源

「哲学」の語源はいったいなんだろうか。

英語にすると「philosophy」だ。

その「philosophy」をギリシャ語に直すと「philosophia」である。

そして「philosophia」は二つの言葉から成っている。「愛する」や「求める」を意味する動詞「philein」と、「知」を意味する動詞「sophia」からである。

 

哲学というのは、知恵を愛する学問なのである!

それなら、愛知学とか知愛学とかにしてくれたほうが親しみやすかったのではないかとも思えるが、そこらへんはよくわからない。

 

あともともとは「希哲学」(哲=知恵を希求する学問)という言葉だったのが、いつの間にか「希」が消えて、「哲学」というなんともよくわからないものが残ってしまったらしい。

 

哲学と科学の違い

同じく知識を扱う学問として科学が挙げられる。これらの違いはなんだろうか。

 その問いに答えてみようと思う。

 

科学は、より完璧な理論体系を求めて知識を強化しようとする。

アリストテレスの自然学から始まり、ニュートン力学、アインシュタインの相対性理論と、科学は体系をより強固で完璧なものにし続けてきた。

 

一方、哲学は、知識を揺るがすような行動をとる。本当にそれが正しいのか再度吟味する。知識を批判し、ときには再構築する。

例えば、デカルトが全てを疑い「われ思うゆえにわれあり」という新たな基盤を作り出したようにである。

 

このような態度の違いがあると言えるだろう。

 

結局、哲学ってなに

 いろいろと遠回りしてきたが、結局のところ哲学ってなんなんだろうか。

ドイツ哲学者のカントは「哲学を学ぶことはできない。哲学することを学べるだけだ。」とか言ってるし、古代ギリシャのソクラテスは「真理を語る勇気を持って行われる実践が哲学だ」とか言ってる。

 

物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問。

引用元:広辞苑第七版

ちなみに 広辞苑はこう言う。

 

 

今までのことをまとめるとするならば、哲学とは「現存の知識を批判し、新たな自分の体系を構築するための実践的な学問」とでも言えるだろう。

 このときに重要になるのが、知識に対して批判的であること能動的であること、だと思う。

 

でも本当にいろんな定義があるので、これが正しいと胸を張って言えない。

みなさんが哲学と思ったもの、それが哲学なのである。