哲学生のブログ

哲学を専攻している大学生がいろいろ考えるブログ。

大人と子供の境界線

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みなさんは、大人と子供の境界線ってどこだと思いますか。

 

おそらく多くの人は、20歳を過ぎたか否かがその境界線だと思っているんじゃないでしょうか。でも僕は、少し違うと思います。

 

 私たちは急に成年になる

現在の法律では20歳を過ぎたら成年で、それ未満は未成年ということになります。2022年の春からは、日本でも18歳から成年になるそうです。

 

 

「成年」と「未成年」、「大人」と「子供」という語句は似ているようですが、少し意味が違います。

簡単に言うと、「成年」と「未成年」っていうのは法律での区分ですが、「大人」と「子供」っていうのには法律のような客観的な区分がありません。でも、多くの人はこれらを混同しているようです。20歳を過ぎたら大人だって。

 

でも、それもしょうがないのかもしれません。僕たち未成年者は、ホテルに泊まるときは保護者同意書がいるし、ボルタリングするときにも保護者同意書がいる。夜遅くに外を出歩いてたら補導されるし、まあ、そんなこと挙げればきりがないと思う。今は思いつかないけどね。

つまり、未成年者っていうのは社会的に判断能力が未熟だって見なされてるから、法律や親が危険から守ってくれます。未成年者が責任を負わないようにしてくれます。

そしたら未成年者も思うわけです。ああ、私たちはまだまだ子供なんだって。

 

でも20歳になった途端、「はい、君はもう成年だから自分で勝手に判断してね」と言われます。自分で何でもできるってことは、きっととても嬉しいことなんでしょうが、僕は少し困惑すると思います。だってみんなから急に、判断能力も責任能力もあると思われます。多分僕は、成年になっても子供のままかもしれません。

 

大人と子供の違い

大人と子供の違い。大人っていうのは、自分の軸をもって決断する人、さらにその決断に対して責任を負える人だと思います。自分の決断の責任をとれるから自分で決断できる。そこが境界線ではないでしょうか。

 

 

僕が尊敬する大人、干場義雅さんもそうだったと思います。

彼は高校を卒業してから、ファッションに関する仕事に就きたいからとBEAMSで5年間アルバイトをしたと仰っていました。干場さんにはBEAMSで働くという決断と、それに対する責任能力が備わっていました。彼は18歳の時点でもうすでに大人だったのです。

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 ↑干場さんの著書

 

 

それに比べて僕はどうでしょうか。大学に行ったほうがいいという世間の声を判断の基準にして、大学に入ってしまったのかもしれません。

自分の軸なんてもってないし、決断してその責任を負うのが怖いから決断することを避けてきました。気付いたら大学生。僕が思うに、大学生の95%は自分で決断するのを避けてきた子供です。違ったらごめん。

 

とにかく、僕が言いたいのは、自分自身で決断しなかったらいつまで経っても子供だってことです。そのためには自分の軸を持つ必要があります。

じゃあどうすればいいんだよって思った方、僕にもわかりません。

 

 

申し訳ないですが、このブログでは最後に「わからない」で締めくくられることが多いんです。